暮らしを楽しむ PR

17万円の節約に成功!引っ越しの初期費用を抑えるポイント5選

タイトル画面 引っ越し節約方法
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
スポンサーリンク

引っ越しをする上で悩ましいのが初期費用の大きさ。物件の敷金礼金に引っ越し業者、新居に合わせて家具家電を新調すれば、引っ越し費用はドンドンとかさばっていきます。

しかし本当に必要な条件を見定めて取捨選択していけば、数万程度の節約も可能になります。今回はわたしが引っ越しを行った際、初期予算から10万円以上の節約に成功した5つのポイントをご紹介。

必要のない経費はカットして身軽な引っ越しを叶えていきましょう!

初期費用を抑えるポイント5選

①同じ物件でも数社を比較

比較検討する人物件探しをしていると同じ物件であっても取り扱う不動産会社がいくつか存在するケースもあります。その場合にはぜひ各社での初期費用を算出してもらいましょう!

ほかの不動産で見たからといって初期費用の概算をパスするのは勿体ないことです。今回わたしが検討した際には、同じ物件であっても初期費用が5万円以上安い不動産会社もありました。その理由としては以下のポイントが挙げられます。

  1. 仲介手数料が異なる
  2. 入居時のサポート内容が少ない
  3. キャンペーンでの割引がある

仲介手数料は不動産会社によって最も異なるポイントです。ある会社では家賃一ヶ月分であっても、別の会社ではその半月分と定めていることもあります。初期費用を抑えるのであればまず不動産会社の仲介手数料を見るのがおすすめです。

ただしその分オプション料金を大きくしているなどの特徴もあるため、注意しましょう。サポート費用とは次のような項目になります。

  • ハウスクリーニング代
  • 住宅総合保険
  • 賃貸保証
  • 鍵交換費用

この内容は不動産会社によって異なりますので、契約前には必ず確認しておくことが重要です。特に住宅保険や賃貸保証は、どの会社を利用するかによって金額が大きく変化します。

保険会社や保証会社を任意で変更できるか

既定の保険会社や保証会社の評判はどうか

上記二点を調べておくことも、引っ越しの満足度を左右するポイントといえるでしょう。

②入居前の消毒殺菌は自分たちで

ハウスクリーニング基本的にオプション料金として追加されることの多い消毒殺菌代ですが、不動産会社によってはあらかじめ外すことも可能です。今回初期費用を算出した会社では、二社とも申請のみで難なく外すことができました。

消毒殺菌は新しく入居する際に向けて行われる部屋全体のクリーニングのことを指します。しかしその内容は明らかにされていることが少なく、結局どこまで掃除したのか分からずじまいなことがほとんどです。

今回わたしが引っ越した際の消毒殺菌費は23,650円でした。初期費用の一部としては決して少なくない金額です。結局外すようにお願いして、入居後に自分たちでのクリーニングを選択しました。

掃除などの手間が気にならない方であれば、クリーニング代はカットしてもらいましょう。なおオーナーの意向などにより外せない場合もありますので、ご注意ください。

③住宅保険は個人で用意する

住宅保険住宅保険は主に火災や地震を対象とした保険になります。加入することは義務ではないものの、賃貸で住む場合には加入を条件とされるケースがほとんどです。そのため初期費用を圧迫する大きな要因となります。

今回わたしが初期費用を算出してもらった際、住宅保険は二年間の契約で22,170円となっていました。しかし保険会社の評判を調べるとあまり芳しくなく、こちらで保険を探すことに変更しています。

結果として保険会社は大手の有名なところに変わり、二年間の契約で12,000円まで抑えることができました。ここまで価格が下がったポイントは次のとおりです。

  1. 保険内容を必要最低限に抑えた
  2. 個人で探したことにより仲介手数料をカット
  3. 数ある会社からいま最も安いプランを選択

ちなみに保険を選ぶ際に利用したのは「ほけんの窓口」です。初めての利用でしたが事情を話すと快く受けてくださり、各会社の保険プランと特徴を丁寧に紹介してもらえました。結果として評判も良く価格も手ごろでニーズに合った住宅保険に変えられたため、保険を探す際には大変おすすめです。

④不明な初期費用は必ず説明をもらう

説明する人結構驚いたのが、初期費用の中に無駄と思える項目が当たり前のように提示されていることです。今回だけでも以下のようなケースがありました。

  • クリーニング代と消毒殺菌代がある
  • 住宅保険がフルでのプランとなっている
  • サポートサービスが二種類ある

いずれも直接問い合わせなければ内容が分からなかった項目です。すこしでも気になる項目があったら必ず質問するように心がけましょう。

今回わたしはクリーニング及び殺菌消毒を外してもらい、住宅保険も任意で用意する方向に切り替えています。高額に感じた住宅保険は調べてみると地震保険や火災保険の補償内容が最高ランクとなっており必要のないサポート費用なども含んでいました。サポートサービスは別の会社でも契約されているため二重で入る必要はないサービスです。

サポートサービスも名前を変えて似たような内容が二つ挙げられていることもありますので、注意しましょう。初期費用の項目は納得いくまで詰めておくことがポイントです

⑤家電はセール時期を狙う

家電イラスト家電は買い替えるとなると大きな出費になる項目です。しかし時期を狙えば、数万から十数万単位での節約につながります。家電ごとのセール時期もぜひ抑えておきましょう!

洗濯機・冷蔵庫

洗濯機と冷蔵庫8~9月頃が狙い目です。なぜかというと洗濯機と冷蔵庫は大体9~10月あたりに新モデルが登場して、旧モデルが値下げをスタートします。

特に人気モデルは毎年刷新されることが多く、価格変動の激しいアイテムです。古い方から生産終了していくため、生産終了前のモデルなら発売時の半額ほどになることもあります。洗濯機と冷蔵庫を買い替えるなら、6~7月に下調べしておき値下げしたタイミングで購入するようにしましょう!

食洗器

食洗器は洗濯機や冷蔵庫と異なり、毎年新モデルが登場するということはありません。それでも新モデルが出るのは大体9~10月となるため、購入するなら8~9月あたりがおすすめです。

また家電量販店によっては3月・9月の決算期7月・12月のボーナス時期に合わせたセールもあります。洗濯機や冷蔵庫と合わせたセット購入で安くなるキャンペーンなどもあるため、お得な制度を活用していきましょう。

エアコン

反対に夏に売れやすくなるエアコンは7~8月は避けた方がおすすめです。購入するのであれば2~3月、9~10月頃を狙っていきましょう。

エアコンの新モデルが登場するのは、通常モデルで3~4月頃、上位モデルで10~11月頃といわれています。そのため安くシンプルなモデルが欲しい方は2~3月頃、機能性重視で選びたい方は9~10月頃が狙い目です。

実際に行ったコストカットと内訳

今回上記のポイントを駆使してコストカットした箇所は、次のとおりとなります。

節約できた箇所一覧
  1. 不動産比較:-約6万円
  2. 消毒殺菌代のカット:-23,650円
  3. 住宅保険の変更:-10,170円
  4. 不要なサービスのカット:-約2万円
  5. セール時期での家電購入:-約6万円

手数料が半額の会社に乗り換えたことで、約12万円の仲介手数料は6万円に。そこから初期費用内のオプションサービスを精査して5万円のコストカット、さらに家電代もセール時期を狙ったお陰で定額より6万円近いコストカットとなりました。

結果当初の予定からカットできた金額は総額17万円前後。すこし手間はかかりましたが、その手間に見合ったコストカットを実現することができました。

スポンサーリンク

安く引っ越すためには事前準備が大切!

引っ越しの初期費用を抑えるためにはただ安さを重視するのではなく、自分が本当に必要と思える条件やアイテムを見定めることが大切です。安さのみに固執してしまうと後から不便さや不満が生まれる可能性があります。

初期費用内容は納得いくものか

自分で補える内容はないか

欲しい家電のセール時期はいつか

以上を目安にしていくと、コストカットできる場所も見えやすくなります。ぜひ今回のポイントを参考に、快適で新しい生活をスタートしてみてくださいね!